点検業務

建物点検

撮影対象の表面温度を赤外線カメラにて可視化。
温度変化から内部の浮きや劣化を診断する、非破壊検査の手法です。
例えば外壁タイルに浮きが生じていた場合、背面の空気層で熱抵抗が生じ、健全部との間に温度差が生じます（図１、図２）。このような異常な温度分布により劣化部分を抽出します。

高層階の打診調査では、足場やゴンドラといった仮設設備を設置するだけで数百万円以上の費用が必要な場合があります。
しかし、赤外線カメラ搭載ドローンなら高層階の調査が容易に実施でき、壁面との物理的接触が発生しないため、打診によるタイルの剥がれなどの事故が生じません。

ソーラーパネル点検

ソーラーパネル点検

ソーラーパネルには、太陽光から正常に電力を変換できないと「ホットスポット」と呼ばれる不具合箇所が発生します。
ホットスポットでは異常発熱が起こるので、サーモグラフィーを使用して温度情報から確認することで、異常発熱の場所を判別するための見当をつけることが可能です。
ホットスポットを放置してしまうと、発電量の低下や火災のリスクに繋がりますので、早急に発見する必要があります。
また、サーモグラフィーによる温度情報からではわからない汚れや破損は、可視光カメラと使い分けることで、より正確に判断することが可能になります。

ドローンによる点検 料金 (税抜)